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予防医療 PREVENTION

ワクチンについて

ワクチンにより愛犬や愛猫の体の中に
特定のウイルスに対する免疫を作り出すことができます。
猫と犬で異なるワクチンが必要になります。

  • 混合ワクチン
  • 狂犬病ワクチン

  • 混合ワクチン

犬のワクチンについて

混合ワクチン

当院では6種のワクチンと8種のワクチンを扱っています。
6種は動物同士の接触や、糞、飛沫などを介して感染するため、
全てのワンちゃんへの接種が勧められます。

8種には6種に加えてレプトスピラに対してのワクチンが含まれています。
レプトスピラはネズミなどの野生動物を介して感染します。
感染動物の尿に汚染された土や水から感染するのです。
ですので、川や山、海などのアウトドアに出かける可能性があるワンちゃんには8種の接種をすすめています。

混合ワクチン成分 6種 8種
ジステンバー
犬伝染性肝炎(アデノウイルスⅠ型)
犬アデノウイルスⅡ型感染症
犬パラインフルエンザ
犬パルボウイルス
犬コロナウイルス
レプトスピラ

接種する間隔について

当院ではwsasaのガイドラインに基づき、
接種間隔を定めています。

子犬

生後6〜8週齢で初回のワクチン接種を行い、その後16週齢またはそれ以降まで4週間隔で再接種。
以降は1年毎の接種。

生後8週間 生後12週間 生後16週間 1年後

※タップで拡大

成犬

1年毎の接種。

狂犬病ワクチン

狂犬病ウイルスとは犬だけでなく、
人も含めた全ての哺乳類に感染する可能性があるウイルスです。
狂犬病にかかっている動物に咬まれたり、引っ掻かれたりすることで感染し、
発症すると死亡率がほぼ100%の病気です。現在まで有効な治療法はありません。
日本では40年以上、狂犬病の発生はありませんがアジア諸国では現在も発生が多い国もあります。
他国で発生した狂犬病にかからないためにもワクチンの接種が義務付けられています。

接種する間隔について

狂犬病予防法により生後91日以上の犬においては1年に1度の接種が義務付けられています。
子犬のうちはこの他に混合ワクチンの接種も必要となるため、スケジュールの調整が必要です。
成犬においては毎年4月1日~6月30日の間での接種が必要になります。

猫のワクチンについて

混合ワクチン

当院では3種のワクチンと5種のワクチンを扱っています。
屋内で過ごす猫ちゃんには3種のワクチンを、
外で他の猫と接触する可能性のある猫ちゃんには5種のワクチンを勧めています。

混合ワクチン成分 3種 5種
猫汎白血球減少症
(パルボウイルス)
猫ウイルス性鼻気管炎
(ヘルペスウイルス)
猫カリシウイルス
猫白血病ウイルス
猫クラミジア感染症

接種する間隔について

当院ではwsasaのガイドラインに基づき、
接種間隔を定めています。

子猫

生後6〜8週齢で初回のワクチン接種を行い、その後16週齢またはそれ以降まで4週間隔で再接種。
以降は1年毎の接種。

生後8週間 生後12週間 生後16週間 1年後

※タップで拡大

成猫

1年毎の接種。

抗体検査に関して

抗体検査とは

ワクチン接種後にどれだけ必要な免疫が
得られているかを
検査するものです。

抗体検査がすすめられるのは
どんな時?

当院では高齢、基礎疾患がある犬・猫に対し抗体検査をすすめています。
抗体検査で十分な抗体価が認められる場合には、値により翌年に再度検査か接種かを決めます。

料金について

狂犬病予防注射 3,200円
犬6種ワクチン 5,000円
犬8種ワクチン 6,000円
猫3種ワクチン 3,000円
猫5種ワクチン 8,000円
抗体検査 6,500円

※費用は税込です。

フィラリアについて

フィラリアとは

フィラリアとは、蚊が媒介することで感染する、心臓や血管の寄生虫です。
フィラリアへの感染により心臓の機能が低下し、
重篤な症状を引き起こすことがあります。
フィラリア症は発症すると治療が難しいため、
毎月、予防薬を投与することで感染を防ぐことが重要です。

<どうしたらフィラリアに感染する?>
-フィラリアのライフサイクル-

<なぜフィラリア検査が必要か?>

フィラリアに感染している状態でお薬を投与してしまうと、
血中にいるフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が、
一斉に退治されることによりショック症状を引き起こすことがあります。
毎年のシーズン開始前に検査を行ってからお薬の投与を開始しましょう。

当院のフィラリア治療

クッキータイプ投与頻度:1ヵ月に1回

  • フィラリア
  • ノミ ×
  • ダニ ×
  • 内部寄生虫
体重 料金
(1回あたり)
2,5~5,0kg 600円
5,0~10,0kg 900円
10,0~20,0kg 1,200円
20,0~40.0kg 1,600円

※費用は税込です。

チュアブルタイプ投与頻度:1ヵ月に1回

  • フィラリア
  • ノミ
  • ダニ
  • 内部寄生虫
体重 料金
(1回あたり)
1,8~3,6kg 1,800円
3,6~7,5kg 2,200円
7,5~15,0kg 2,600円
15,0~30,0kg 3,000円
30,0~60,0kg 3,400円

※費用は税込です。

錠剤タイプ投与頻度:1ヵ月に1回

  • フィラリア
  • ノミ ×
  • ダニ ×
  • 内部寄生虫
体重 料金
(1回あたり)
2,5~5,0kg 600円
5,0~10,0kg 900円
10,0~20,0kg 1,200円
20,0~40,0kg 1,600円

※費用は税込です。

フィラリア予防の期間について

蚊のいなくなった1ヶ月後までの投薬が必要です。
当院では通例、5月から12月の8ヶ月間を推奨しております。
生活環境によっては必要となる時期が変わりますので、お気軽にご相談ください。

フィラリアQ&A

Q

屋内で飼っているワンちゃんでも必要ですか?

A

屋内にいても蚊に刺される可能性はあるため予防しましょう。

Q

フィラリアに感染した場合はどうしたらよいですか?

A

症状の重さにより治療が異なります。重度の場合には手術が必要となり、軽度〜中程度であれば 通年のお薬の投与により治療が可能です。的確な病期とそれに合った治療をご案内しますので獣医師までご相談下さい。

Q

子犬の場合は成犬になってから予防すれば良いですか?

A

子犬でも予防が必要です。当院では12月〜4月生まれの子犬に対しては蚊の活動が開始する5月からの予防薬の投与を勧めています。5月から11月生まれの場合、予防薬は8週齢からの投与が可能ですので、できる限り早く予防を開始しましょう。

ノミ・マダニについて

ノミ・マダニは、人間や動物の体表面に寄生し吸血する節足動物です

ノミ・マダニは草むらや森林等に生息し、お散歩中のわんちゃんに飛びついて寄生したり、人間の靴や衣類に付着して室内外の動物にも感染することがあります。ペットに寄生する成虫はわずか5%で、残り95%は環境中に潜んでいるとも言われています。

ノミ・マダニが引き起こす病気

ノミに感染すると、強いかゆみやアレルギー症状、吸血による貧血、瓜実条虫症等といった病害を引き起こすことがあります。また、共に暮らす人間にも被害が及ぶ可能性があります。

マダニに感染すると、ノミと同様アレルギー症状や貧血のほか、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、バベシア症、ライム病といったマダニが媒介する感染症に罹患することがあります。中には人に移るものもあり、特に重症熱性血小板減少症候群は近年も人での発症例が報告されています。致死率6.3%〜30%と言われる恐ろしい疾患です。

ノミによる健康被害

  • ノミアレルギー性皮膚炎
  • 瓜実条虫の寄生
  • ノミ刺咬症
  • 貧血

マダニによる健康被害

  • SFTS/重症熱性血小板減少症候群(犬・猫・人)
  • 犬バベシア感染症
  • 猫ヘモバルトネラ症

※SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは
SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染します。
感染した犬や猫のよだれ・鼻水・血液が粘膜に触れたり傷口に入ってしまうことでも感染します。

ノミ・マダニの予防について

ノミ・マダニの感染は、定期的な予防薬の投与で防ぐことができます。
予防薬は、おやつのような「チュアブルタイプ」と皮膚に滴下する「スポットタイプ」等の種類があり、効果は約1〜3ヶ月続きます。

ノミ・マダニの予防期間について

ノミ ノミは高い温度と湿度を好みます。日本では梅雨前後から活動が活発的になるため、5月から12月は予防を必ず行いましょう。マダニの事も考え、1年を通しての予防をお勧めしています。
マダニ ノミと異なり、1年中感染するリスクがあります。 外や草むらのお散歩に行っている場合には1年を通して予防しましょう。

費用

スポットタイプ

CAT 1,350円
~5,0kg 1,600円
5,0~10,0kg 1,650円
10,0~20,0kg 1,900円
20,0~40,0kg 2,100円
40,0~60,0kg 2,300円

※本数単位料金、体重により料金が変わります。
※別途初診料等がかかります。

おやつタイプ

1,8~4,5kg 1,200円
4,5~11,0kg 1,400円
11,0~27,0kg 1,600円
27,0~55,0kg 2,100円

※本数単位料金、体重により料金が変わります。
※別途初診料等がかかります。

フィラリア・ノミダニ予防年間スケジュール