当院の特徴
当院のホームページを
初めてご覧になった方へ
はじめまして、院長の上野 雅祐です。
当院は大田区上池台にある腫瘍科専門医のいる動物病院です。
このページでは皆様が安心していただける、当院で大事にしている6つの特徴をご紹介させていただきます。
ホームドクター
招聘した治療
基にした
セカンドオピニオン
診察
予約制診療
トータルケアと
動物への想い
安心の夜間診察
コンセプト CONCEPT
01
腫瘍認定医をもった
ホームドクター
当院のコンセプトは『Specialist Home Doctor』=専門医療を持ち合わせたホームドクターです。プライマリケアという予防的な治療のみならず、最新の知識・技術を常に吸収し、皆様へ提供しています。
特に当院の院長は腫瘍科認定医の資格を持っている腫瘍のスペシャリストです。その他、専門的治療を行う2次診療施設での勤務経験も有りますのでご安心の上、ご来院下さい。
02
外部の専門医を
招聘した治療
当院では外部の整形・軟部外科・皮膚・循環器の専門医と提携し、難しい疾患に対しても的確な診断と治療を行うことを実現しております。
特に、外科に関しては軟部外科・整形外科等と内容問わず幅広く診療を行なっており、一部の専門的医療施設でしか行えない高度な手術も対応可能です。
03
豊富な経験を基にした
セカンドオピニオン診察
他院での治療を断られた、治療に中々反応しないなどのセカンドオピニオンの相談も受けています。
専門の腫瘍診療に限らず、遠方からの外来も多数来院しておりますので、お悩みを持つ方はご相談下さい。
負担の少ない
予約制診療
原則、予約制診療を行なっております。皆様をお待たせしてご負担にならない様、ご来院時間を決めた上で少しでも待ち時間を減らせればと考えて実施しております。
ただし、大切な動物の体調が悪い時や急を要する治療が必要な場合、適宜診療の順番を変更し診察を行いますので、受付スタッフへご相談ください。
チーム診療による
トータルケアと動物への想い
当院では獣医師、看護師が一丸となってチームとして診療へ取り組んでおります。
インフォームド・コンセントを徹底しておりますので診療時は些細なことでもご安心の上ご質問ください。
また当院のスタッフは皆、動物が大好きです。病院が苦手な子にはお帰りの際に『頑張ったね!』の証として、ご褒美におやつを与えるなど、動物たちが病院へ行くことを楽しみに感じる工夫を取り組んでいます。
高次診療への提携と
安心の夜間診療
当院での受診の結果、CTやMRIなどの詳細な検査や 専門的な治療が必要な場合、ご家族のご意向をお伺いした上で、 大学病院をはじめとした高次医療機関をご紹介させていただきます。 開業 また、夜中に動物たちが急な不調を見せたとしても夜間対応の施設と連携を取り、 適切な対応や病院のご紹介などを行います。
提携先動物病院
夜間診療
診療案内
当院では一般的な診療に加えて、
整形・軟部外科・皮膚・循環器・腫瘍の専門診療を行っています
幅広い一般外来を受け付けております。
院内紹介
設備紹介
超音波診断装置
超音波を利用した画像診断装置です。
リアルタイムで体内の組織を画像化できる性質から、3次元での形態を把握することができ、また心臓や腸など動きのある臓器の評価にも適しています。
被爆や痛みを伴わないため、動物にも負担をかけずに検査を行うことが出来ます。
健康診断や疾患の精査はもちろん、心疾患など緊急症例の診断にも使われます。
血液検査や身体検査で異常が出にくい腫瘍を診断します。写真は腸管の腫瘍で初期には症状を認めません。
心エコーを行うことで、心疾患の重症度を数値化することが可能です。これにより投薬の必要性の判断と用量の調節をします。
デジタルX線画像診断システム
当院では、従来のフィルム現像処理が不要なデジタルX線を導入しています。
デジタルX線では画像確認までの時間が大幅に短縮され、撮影後も画像の詳細な解析が出来ることから、緊急症例や詳細な読影が必要な症例の診断にも役立ちます。
特に整形疾患や呼吸器疾患にはX線による画像診断が重要となります。
全自動血球計算機
赤血球、白血球、血小板など血液中の血球成分を測定する機械です。
1検体わずか60 秒で測定する高性能な機器で、迅速な診断が可能となっています。
その他の血液検査項目の結果と合わせ、体内の異常を検出していきます。
生化学自動分析装置
肝臓、腎臓、膵臓をはじめとした血液化学分析を行う検査機器です。ごくわずかな検体量でも測定可能で、貧血など状態の悪い動物への負担も最小限に検査を行うことが出来ます。
犬CRP測定機器
CRPとはC反応性蛋白とも言われ、体内で炎症、感染、組織の障害等が起きた時に上昇します。CRPを測定することで、炎症の有無や程度を判断することができます。
凝固系測定機器
血液の凝固機能を測定する機器です。出血リスクを伴う細胞診や手術前には必ず測定し、リスク評価を行っています。
耳鏡
肉眼では見えづらい、耳道から鼓膜までを確認することができ、耳処置を行うすべての症例で耳鏡を用いています。耳垢、炎症、ポリープの有無等を判断します。
スリットランプ
高輝度白色LEDを採用した眼科検査機器で、眼球に細い光を当て各部位の詳細な観察をすることが出来ます。また、拡大鏡によりごく微細な病変も確認できます。
眼圧計
小動物専用の手持眼圧計で、角膜に不快感を与えない極小のプローブにより、無麻酔での検査が可能です。緑内障やぶどう膜炎などの診断に用いられます。
人工呼吸器
動物の呼吸状態に合わせて換気をするSIMVモードを導入した人工呼吸器です。異常を知らせるアラーム機能や停電時に対応できるバッテリーも備わり、より安全な麻酔管理を行うことができます。
電気メス
高周波電流により、組織を切開したり止血を行うための装置です。手術中の出血量を減らすことが出来る上、糸での結紮の代わりに使用することで異物反応のリスクを低減し、手術時間も短縮することができます。
ICU
循環器、呼吸器疾患などで低酸素状態の症例に対し、高濃度酸素下での治療管理を行うことができます。また温度や湿度の調整も可能で、1頭1頭に至適な環境を整えることができます。
内視鏡
謝って飲み込んでしまった異物の摘出の際に使用します。
様々な鉗子を使用することで開腹手術をしないでのアプローチが可能です。
その他には、下痢・嘔吐の際に消化管精査としての生検が可能です。
ストライカー(電動マイクロドリルシステム)
整形外科の時に使用します。
先端のアタッチメントを変える事で様々な用途に使えます。
骨折におけるピンニング、プレート固定時のドリリング、椎間板ヘルニアにおける骨の切削など精密な処置が可能です。
骨折整復、膝蓋骨脱臼整復、前十字靭帯断裂整復で主に使用します。
ソニシジョン
超音波凝固切開装置。
組織の迅速な切開と止血性能の確保を可能にします。コードレスとなっているため細かな操作が可能です。
大きく、多数の血管が入り込んだ腫瘍において素早い血管処理により手術のスピードを早くし、動物への負担を軽減することが出来ます。
歯科ユニット
動物専用の歯科治療ユニットです。歯石を粉砕して落とす超音波スケーラー、抜歯の際に歯を分割する高速ハンドピース、歯の表面を研磨する際に用いる低速ハンドピースなどを備え、あらゆる歯科処置に対応します。
歯科レントゲン
歯科専用のレントゲンで、通常のレントゲンでは難しい詳細な評価が可能です。歯石除去の際などに全身麻酔下での撮影を行い、抜歯の要否の判断を行います。
電子カルテ
動物病院専用の電子カルテを導入しました。患者様情報や検査結果などを一括で管理できるだけでなく、病院内どこからでもアクセスが可能で、従来の紙カルテに比べ非常に便利になりました。
電解水生成器
特別な薬剤を使用せず、水道水、食塩水、電気を原料に、除菌有効成分である次亜塩素酸を生成します。高効率電解方式により、効率的な生成と、有効成分の寿命の大幅な延長が可能となりました。
心電図
心臓が拍動する際に発生する微弱な電流の変化を波形に表し、不整脈などの有無を評価します。痛みや負担を伴わずに心機能の評価ができ、心臓病の検出や病状の把握に有用な検査です。
グルコース分析装置
ごく微量の血液から、わずか5秒で血糖値を測定します。血液濃度や温度の影響を考慮して補正することで、高精度な数値の測定が可能です。糖尿病のコントロールや低血糖などの緊急症例にも素早く対応できます。
尿化学分析装置
潜血、ケトン体、ビリルビン、pHなどの尿定性分析を自動で行います。また、従来は外注検査が必要であったUPC(尿蛋白クレアチニン比)も測定できるようになったことから、迅速な診断や治療開始が可能となりました。
ウッド灯
皮膚の感染症である「皮膚糸状菌症」の診断に用いられます。主な原因であるMicrosporum.canisがウッド灯のライトに対して発光する特徴を持つことから、時間を要する培養検査等に比べ早い段階で感染を疑うことができます。
サージカルルーペ
細かい手技が求められる手術の際に用いる拡大鏡です。目元についているライトにより、視野の悪い手術にも非常に役立ちます。
眼科用手術器具
眼科手術、泌尿器外科をはじめ、マイクロサージェリーと言われる非常に細かい操作が必要な手術の際に用いられます。