院長の想い

「専門治療」と「覚悟・責任」の双方が重要

私自身は獣医師キャリアとして、前職医院での夜間救急対応や外科専門機関にて手術を担当、多くの重篤な症状の動物たちと向き合ってきた経験があります。
その中で、言葉で伝えることのできない動物たちへの治療は覚悟や責任といった意識的な側面、実際に命を救う専門的治療の側面のどちらも大事だと痛感いたしました。
そして、その様な経験から海外でのセミナーや国際学会、海外大学への短期留学などでジャンルに囚われない幅広いスキルを磨いてきました。
また、当院では私自身の経験と腫瘍科認定医の知見を活かし、外科・麻酔・皮膚等の専門的で総合的な治療をご提供していきたいと考えております。

当院の目指す『スペシャリストホームドクター』とは

ご存知の通りですが、動物は人と異なり言葉で辛さを伝えられません。
そのため、パートナーの異常へ気づいた時には予想以上に病態が進んでしまっていることがあります。
ですので、最初の受け口であるホームドクターがいかに異変へ気付けるか、その重要性を強く感じております。
当院が目指す動物病院は、ホームドクターでありながら専門医療を持ち合わせる『スペシャリストホームドクター』です。
獣医師や看護師、スタッフが一丸となって皆様のパートナーへトータルケアを提供することで、 皆様のご心配をできる限り取り除きたいと考えております。ご不安な事があれば些細な内容でも是非、お気軽にご相談下さい。

2022年3月から新しい診療体制へ

2022年3月に新しく当院は2階を増築・移転、1階ではホテル・トリミングの機能を拡張しました。
2019年に開業し3年、この間に沢山の動物の診療に携わりました。
その中で実感した事は、地域の信頼できる病院としてより専門的な治療が望まれているという事です。
動物医療は全科診療であり、複数の疾患の中から優先度をつけて治療をする必要があります。
更に、動物は話す事が出来ないため、飼い主様・動物・獣医師が一丸となり協力して治療をどこまで行うかを決める必要があります。
これは普段通い慣れた動物病院だから出来るのではないでしょうか?

そして、これまで当院では知識や技術はあるけど、道具やマンパワー不十分なためにどうしても高次診療へ紹介しなければならない状況がありました。
飼い主様からは「失敗しても良いからここで治療してほしい」と言われる事もありました。
悔しい思いを感じながら、それでも治療を第一優先と考え紹介していました。

しかしながら、この度上池台動物病院は生まれ変わります。
新しい機器、診察室の増加、手術室の増設など、十分な設備とスタッフをもって今まで出来なかった事を可能にします。

また私たちも変わります。
院長の上野は腫瘍の認定医に加え、皮膚・循環器・内科・外科の認定医を取得に邁進しより幅広い治療の専門性を高めます。
動物看護士は栄養指導や歯科、しつけなど治療以外も手厚くケアします。
トリマーは獣医師と連携し、可愛いお手入れだけでなく、高齢や疾患がある動物に対してもトリミングできる様にします。

私達は生涯にわたるトータルケアパートナーとしてご家族の笑顔を守りたいと考え、より専門性を持った地域の動物病院として新しい診療体制を始めます。