当院での麻酔、
鎮痛に関する考え方

麻酔・手術に対する
当院のポリシー

  • 01

    正確な麻酔前検査:麻酔処置の前には、検査いASA分類(アメリカ麻酔学会)に基づいた手術・麻酔のリスクを評価します。

  • 02

    適切な麻酔管理:手術中には血圧・心電図・二酸化炭素濃度などをモニターし、異常が起こった場合には細かく麻酔の調節を行います。

  • 03

    積極的な疼痛管理:麻薬系の麻酔薬を用いる事で、痛みが強い症例に対しても十分な鎮痛が可能です。動物の痛みに合わせて鎮痛剤を選択します。

  • 04

    術後ケア:手術が終わった後にも丁寧なケアをします。内科治療や、フード管理など総合的な治療で術後の動物を支えます。

先制鎮痛、マルチモダール鎮痛について

先制鎮痛とは

手術前に鎮痛剤を投与することで、手術後の疼痛を軽減する方法です。
神経が痛みの刺激を受けて記憶する前に、鎮痛処置を行うことで良好な効果が得られることがわかっています。

マルチモダール疼痛とは

作用の異なる鎮痛・麻酔薬を用いることで一つひとつの薬の用量を減らす事と鎮痛のコントールがしやすくなるという考え方です。
当院ではフェンタニル・モルヒネ・ケタミンなどの薬をうまく組み合わせることで鎮痛と麻酔の調節を行なっています。